東大郊外住宅地再生フォーラム2020(ウェビナー)へのZoom参加
件名フォーラムに「げんきネット」出席し、多くの学びがありました。
参加者の感想:
M氏:これからの「郊外住宅の再生(日常環境圏の再構築)」に関して、多くの専門家教授の理論的であり、戦略的ベースに基づいた実践的なご講演、また、産学官民の代表格である住宅産業側プレゼンターのご講演は、先々の「げんきネット」活動展開をする上での「羅針盤」となる「学びの機会」を得たと思います。更に、「新型コロナ感染下の社会」のビフォアー・アフターをどう乗り切るかの大いに参考になりました。
Y氏
S氏
T氏
K氏
W氏
東大郊外住宅地再生フォーラム2020とは?
大都市圏の郊外住宅地は、高度経済成長期の急激な人口増加を受け止めるために開発されました。現在、開発されてから数十年が経過し、更新期を迎えており、人口減少や少子化、高齢化、ライフタイルの変化などを背景に様々な課題が生じています。具体的には、空き家・空き地化、建物や植栽の維持管理不全、コミュニティ希薄化、交通環境や商業環境の悪化、高齢者ケア関係施設やサービスの不足、働く場の不足などが指摘されています。
一方、新型コロナウィルス感染症拡大下において、郊外住宅地は都心部と比べて公園や緑地などが豊かに存在していることや、在宅ワークが普及してきたことから、住宅地としての価値が見直されています。
東京大学先端科学技術研究センター郊外住宅地再生社会連携研究部門は、産官学民が連携した研究・実践活動によって郊外住宅地の再生手法を創出するため、昨年10月に設立されました。今回は、そのキックオフフォーラムとして、そして新型コロナウィルス感染症の影響が続く中での郊外住宅地のまちづくりを議論することを目的として開催します。
プログラム:
事例報告
• 上郷ネオポリス・・・大和ハウス工業株式会社、東京大学
• 新百合ヶ丘・・・・・ミサワホーム株式会社、東京大学
• こま武蔵台・・・・・株式会社東急不動産R &Dセンター、東京大学
パネル・ディスカッション
• パネラー:事例報告者に加え、東京大学 大月敏雄、明治大学 園田眞理子、東京都市大 室田昌子、東京大学 高見淳史
• コーディネーター:東京大学 小泉秀樹
<東京大学先端科学技術研究センター郊外住宅地再生社会連携研究部門について>
東京大学先端科学技術研究センターは、2019年10月1日、大和ハウス工業株式会社、ミサワホーム株式会社、株式会社東急不動産R &Dセンターと「郊外住宅地再生」社会連携研究部門を設置しました。大都市圏に存在する郊外住宅地の再生手法の創出を、産官学民が連携した研究・実践活動によって行います。
・ 担当教員:小泉秀樹(先端科学技術研究センター・教授)、後藤智香子(先端科学技術研究センター・特任講師)ほか
・ 参加教員:大月敏雄(大学院工学系研究科建築学専攻・教授)、高見淳史(大学院工学系研究科都市工学専攻・准教授)、樋野公宏(大学院工学系研究科都市工学専攻・准教授)ほか
・ 協力教員(学外):園田眞理子(明治大学理工学部建築学科・教授)、室田昌子(東京都市大学環境学部環境創生学科・教授)ほか